甲状腺高血圧

甲状腺高血圧

甲状腺は人間の喉仏の少し下にある小さな臓器です。

ここから分泌されているホルモンは

細胞の新陳代謝を促す働きをしていて、

心身の成長や生殖に深く関わっています。


甲状腺ホルモンは海草に含まれている「ヨード」という

栄養素をもとに体内で作られます。


島国日本においては、海草類を食べる機会も多く

ヨードが不足することは少ないようです。


この甲状腺ホルモンのバランスが崩れた事による疾患を

「甲状腺機能障害」と言います。

実はこの甲状腺機能障害は、

更年期障害と間違われるほどよく似た症状なのです。

具体的に見てみましょう。


ホルモンが過剰に分泌される「甲状腺機能亢進症」。

身体が異常に活動的になるために、

動悸、ほてり、発汗、いらいら、食欲亢進、

手足の振るえ、高血糖、

エネルギーを使うために食べても食べても体重は減少し、

血圧も高くなっていきます。

いわゆる興奮状態です。

代表的な病気に「バセドウ病」があります。


その反対でホルモンが低下する「甲状腺低下症」。

活動が低下してしまうので

元気がない、気力がない、疲れやすくて長続きしない、

身体が冷えるなどのほかにも、白髪が増える、

脱毛、発汗の減少、体重増加などの症状も見られます。


気分的にもうつになり、それがまた不安を呼び、

結果血圧が不安定になったりします。

こちらの代表的な病気は「橋本病」です。


いかがですか?更年期障害と似ていますよね?


治療は病院からの薬やホルモン治療です。

更年期障害を疑う時には

一緒に甲状腺機能障害も疑ってみてください。


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