妊娠中の塩分対策法
太古の昔、海から陸に上がる進化をした生物は
体内を海水に似た環境にするために
ナトリウムを保存する環境を作りました。
しかしこのことが、塩分の摂取量が多くなるの従って
高血圧になるというリスクを負ってしまったのです。
妊娠期間中は特に身体が塩分に対して敏感になります。
これはホルモンの影響や、
妊娠による身体の変化によるものです。
塩分を摂りすぎると何がいけないのでしょう。
塩分が多くなると水分を多く摂るようになります。
そうなると腎臓の負担が増えて身体が浮腫みやすくなってきます。
妊娠中はただでさえ体重が増えたり、
血液の量も多くなるので腎臓への負担が大きくなります。
負担が大きくなると尿にタンパクが入るようになります。
タンパク質は本来身体に必要な栄養素ですから、
それが尿に出てくることは、
腎臓が正常に働いていないことになるのです。
これは母体にとって大変良くない状態です。
妊娠中の塩分制限で気をつけることを挙げてみましょう。
まず、汁物は飲み干さないこと。
ラーメンなどは汁だけでなく、
麺や具材にも塩分が多く入っています。
汁まで飲んだら完全に塩分過多になります。
梅干やラッキョウなども塩分が多いので控えましょう。
味が薄くなると食欲が落ちてきたり、
つわりなどで苦しんでいる方には味気ないものになって、
ストレスがあるかもしれません。
そんなときは、辛子や、わさび、酢などを使って
味にアクセントを付けるといいでしょう。
日頃から塩分控え目でいることが、
妊娠中であってもあまり無理なく減塩ができることと
何より、身体のためには一番いいことなのです。
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