高血圧の人は降圧剤を服用して治療します。

目的は血圧をさげることと、安定させることです。


「一日3回食後に服用してください」、

お薬をもらう時に良く聞く言葉ですが、

降圧剤に関しては服用の仕方が違う場合があります。


血圧の変動の幅やパターンなどを考慮して、

医師が薬の飲み方を決めるからです。

ですから、決められた時間と回数を守って服用しましょう。


血圧の薬を飲み始めてしばらくは、

身体の調子が悪いと感じることがあるようです。

これは、薬によって強制的に血圧を下げることで

身体がその状態になれるのに時間がかかるからです。


それまではその人の血圧は高い状態が普通だったのですから、

急に正常血圧になることは身体にとっては異常な状態なのです。


とはいえ、薬が効きすぎて急に血圧が下がりすぎたり、

副作用で調子が悪いこともあります。

服用後、調子が悪いと感じたらすぐに医師に相談しましょう。


代表的なお薬をご紹介します。

○アンジオテンシン変換酵素阻害薬

○アンジオテンシンII受容体拮抗薬

○カルシウム拮抗薬

○ベータ(β)遮断薬

○アルファ(α)遮断薬

○降圧利尿薬


血圧を下げる方法にはいろいろありますから、

患者さんの身体の状態をみて、

これらのお薬の中から最適なものを処方されることが多いようです。


高血圧の薬のほかにも様々な薬を

服用されている方もいらっしゃると思います。

その中には薬同士、相反する作用をするものもあります。


他の病気で薬をもらうときは、

高血圧の薬を服用していることを必ず伝えましょう。


最近は薬局で発行されるお薬手帳などもありますから、

自分の服用しているお薬の管理をして、

のみ合わせ事故を予防しましょう。


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